ごあいさつ
私とエッグアートとの出会いは、1990年カナダ・ウエストバンクーバー、当時住んでいた自宅近くのショッピングモールにあったインテリア雑貨店でした。
エッグアートの魅力は、「総合的なクラフト」という要素にあると思います。私も本格的にレッスンを始めるまでは、お人形作りや刺繍、トールペイントにデコパージュなど、いろいろなクラフトを楽しんでおりました。とりわけ、お花の世界は20年もの間、私を夢中にさせ今ではなくてはならない生活の一部になっています。
お花で学んだ経験は立体的な感覚をイメージするときに、トールペイントとデコパージュの経験は、絵具や筆、メディウム類などの技術面から、エッグアートを制作する上で、大変役に立っているといえます。
また、正確な製図や繊細なカットを習得するためには、知識や技術を身につけることも大切ですが、お針仕事が苦手な人にも、発想と組み合わせ次第で”世界にだだ一つ、自分だけの作品”を作り上げることができるのも大きな魅力だと思います。多くの材料の中からコーディネートを考え、美しくデコレーションするとき、着せ替え人形で遊んでいた少女の頃のように心が弾みます。 作品のイメージを膨らませて自分だけのFantasy な世界に入り込み、あれこれと想いを巡らせているときが、制作工程で一番楽しく幸せな時間。
出来上がった作品は、家族に披露して評価を聞きます。家族の意見は的を射ることが多く、私も素直に受け入れることができます。そしていくつになっても褒められるのは嬉しいものです。この様に、素敵な夢をずっと続けていられるのは、家族の協力と応援があってこそだといつも感謝しています。
生徒さんが完成した作品をうっとりと眺めている姿は、まるで愛しい我が子を見つめているよう…。生徒さんがエッグアートを楽しまれ、幸せを感じられるとき------私も指導者としてもっとも幸せを感じる瞬間です。
多くの方と、エッグアートを通じて手作りの豊かさ・美しさ・楽しさを共有していけたらと存じます。
身近にある卵の殻が、手の加え方ひとつで上品かつ 可愛らしくなった作品を全ページフルカラーでご覧いただける他に、「永遠の愛—スワン」の作り方も手順 に添ってイラストと写真で分かりやすくご紹介してい ます。
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様々な技法を用いることのできるエッグアートは、個性を活かせるクラフトといえます。時間と愛情をかけて作り上げた作品は愛おしく感じることでしょう。 Egg Art「白雪姫の会」では、各々の個性や感性を活かす指導を心がけております。
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「 エッグアートやってみたい!でも、全くの初心者だけど大丈夫かしら?」 「手先が器用じゃないいんだけど…」「材料費はどれくらいかかるのかな?」 エッグアートを始めるのに不安がありましたら、お気軽にお問合せ下さい。
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